日本の春の風物詩と言えば、花見が一番に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
日本にはきれいな桜が咲く場所がたくさんあります。
そのなかでも名所と呼ばれるところで花見をするのは素晴らしい体験になります。
今回はおすすめの桜の名所を紹介していきます。
□日本の桜の名所について
日本にはたくさんの桜の名所が存在していますが、今回は3つの桜の名所について紹介します。
それぞれの場所の特徴などについて見ていきましょう。
*弘前さくらまつり
弘前さくらまつりは青森県弘前市で行われるイベントで、4月下旬から5月上旬にかけて行われます。
なんといっても注目は桜のじゅうたんとも呼ばれる、公園の周りにある濠を花びらでいっぱいになった「花筏」です。
普段はただ水が流れているだけの景色も桜の季節になるときれいなピンク色で埋め尽くされ、幻想的な景色が広がっています。
弘前さくらまつりの最大の見どころと言っても過言ではないでしょう。
他にはSNSでも話題になっている、桜の木々がハートの形をかたどっているスポットもあります。
この場所はおおやけには公表されていないため、自分で探しながら花見をするのも1つの楽しみ方としてあります。
*目黒川の桜並木
こちらは東京都の目黒川で川沿いに桜並木がびっしりと並んでいます。
例年の見ごろとしては3月下旬から4月上旬であることが多いようです。
花見シーズンになるとイベントやたくさんの屋台が並んでいます。
夜になると桜並木を明るく照らしてくれるぼんぼりが見どころでしょう。
目黒川の花見の良いところはアクセスの良さが抜群であることです。
徒歩10分圏内の駅が3つも存在していて、それぞれの駅エリアごとに雰囲気も違うので、それぞれの楽しみ方を堪能できます。
*京都の円山公園
京都の円山公園の桜の見ごろは3月下旬から4月上旬と言われています。
こちらは京都市内最古の公園で、京都でも有数の桜の名所です。
見どころはなんといっても「祇園の夜桜」と呼ばれるシダレザクラでしょう。
夜になるとライトアップされ、幻想的な景色が広がります。
比較的レアなシダレザクラを堪能できるのがこの円山公園です。
ソメイヨシノやヤエザクラだけでなくシダレザクラも楽しみたいという方におすすめのスポットです。
□まとめ
今回はおすすめの桜の名所を紹介しました。
この他にもたくさんの桜の名所はありますが、今回は3つに絞って紹介させていただきました。
それぞれのスポットにそれぞれの特色があるので、様々なスポットで花見をしてみるのも良いでしょう。