「日本って、どこでもタバコが吸えるのかな?」
「タバコに関わるルールがあれば知りたい!」
このようにお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、日本でタバコを吸う時に知っておくべきことをご紹介します。
□室内でタバコを吸える場所と吸えない場所がある
*飲食店ではタバコを吸える場所が決まっている
食事をするお店の中ではタバコを吸える場所が決められていることが多いです。
具体的には、喫煙専用室と呼ばれているスペースがタバコを吸っても良い場所として挙げられます。
また、加熱式たばこを吸う方専用のスペースを設けているお店もあるかもしれません。
レストランなどでは、タバコを吸う人も吸わない人も食事が楽しめるように工夫されています。
タバコの煙が店内に広がらないように、設計されていることも多いでしょう。
施設やお店に入る前に、喫煙ができるスペースがあるかどうかを示す案内があります。
そのため、お店の中でタバコを吸いたい方は入店する前に確認することをおすすめします。
*その他のタバコを吸っても良い場所
バーやスナックでは、店全体でタバコを吸っても良い場合もあります。
しかし、全てのバーやスナックで喫煙ができるわけではないため気を付けましょう。
タバコを吸っても大丈夫か知りたい時は、店員さんに確認するか喫煙目的室という標識や案内があるかどうかを確認すると良いでしょう。
また、経営規模が小さい飲食店では、店全体で喫煙可能な場合もあります。
□指定の場所以外でタバコを吸うと罰則がある
望まない受動喫煙を防ぐために、タバコを吸うことに関する決まりが変わりました。
この改定によって、喫煙のルールを守らない行動を続けていると罰則が適用されるようになりました。
特定野外喫煙場所や喫煙専用室、喫煙目的施設以外でタバコを吸うことは禁止されています。
また、小学校や中学校などの敷地内や、多くの人が利用する行政施設や病院などでも、タバコを吸ってはいけません。
これらのルールを守ることで、周囲の方の健康を守ることにも繋がるでしょう。
喫煙が禁止されている場所でも、以下のような条件を守っている特定屋外喫煙場所であればタバコは吸えます。
- 喫煙可能な場所であることを示す標識が掲示してある
- パーテーションなどで仕切られている
- 建物裏や屋上など、施設を利用する人が通常立ち入らない場所に設置されている
□まとめ
今回は、日本でタバコを吸う時のルールをご紹介しました。
タバコに関わる決まりが変わったことにより、過去と比較すると喫煙できる場所は限られています。
しかし、ルールをきっちりと守り、日本での生活を楽しみましょう。