寿司やラーメンなどがある日本食は世界でも愛されています。
そこで、日本に来る際には日本食を食べたいとお考えの方も多いと思います。
今回は、日本を存分に楽しんでもらうためにおすすめの日本食をご紹介します。
食べ方なども紹介するため、ぜひ参考にしてください。
□外国人に人気のある日本食
*寿司
お寿司は、代表的な日本食と言えるでしょう。
酢飯と魚介類を組み合わせて食べる伝統的な料理です。
握り寿司だけではなく、海苔で具材と酢飯を巻いた巻き寿司もあります。
また、季節の行事とも深いかかわりのあるちらし寿司も、寿司の1種といえるでしょう。
握り寿司の中にも、たくさんのネタがあります。
ネタとは酢飯と一緒に食べる具材のことを指します。
代表的なネタとして、マグロやイカ、タコ、サーモン、タイ、ハマチ、エビ、ホタテなどが知られています。
魚を生で食べる習慣がない地域の方は驚かれるかもしれませんが、新鮮な魚介類を扱っているため安全でおいしいです。
寿司は、手で食べても箸で食べても問題ありません。
また、醤油はご飯ではなく、ネタの方に少し付けることをおすすめします。
ご飯の方に付けてしまうと、醤油がたくさんついてしまいネタの味が楽しめなくなる可能性があるでしょう。
できれば、握り寿司や巻き寿司は、噛み切ることなく一口で食べることをおすすめします。
*ラーメン
ラーメンは日本の国民食とも言える食べ物で、ラーメンを専門に扱うお店もたくさんあります。
そもそもラーメンとは、中国から伝わってきた温かい麺料理が元となってできた食べ物です。
しかし、どのような麺料理でも、ラーメンと呼ばれるわけではありません。
潅水(かんすい)と呼ばれるアルカリ性の塩水が麺に使用されていることが、ラーメンと呼ばれるための条件です。
ラーメンには、大きく5種類のスープが使われています。
その5種類は、醤油・味噌・塩・とんこつ・鶏白湯(とりぱいたん)です。
あっさりシンプルな味のスープから、濃厚な味わいのスープまであります。
1つのお店でも、いくつかのスープを準備しているお店も多いでしょう。
また、ラーメンはスープだけではなく、エリアによっても大きな違いがあります。
ラーメンは、日本の各地で独自の進化を遂げています。
その地域の特産品や使われていることも多く、その土地ならではの味が楽しめるでしょう。
*天ぷら
天ぷらは、様々な食材に小麦粉を水で溶いて作った生地を付けて油で揚げた料理です。
エビや野菜、鶏肉、キノコなどを使った天ぷらが代表的です。
しかし、具材に決まりはないため、アイスクリームの天ぷらなどスイーツとして楽しまれる場合もあります。
天ぷらを食べる時は、天つゆと呼ばれる醤油ベースのたれに付けて食べることが一般的です。
たれには、だし汁やみりんなど入っており、甘めの味つけになっています。
大根おろしやショウガをすりおろしたものなどを入れることを多いです。
□まとめ
今回は、代表的な日本食をご紹介しました。
日本食は、世界中で愛されているため日本以外でも食べられますが、ぜひ本場の日本食を楽しんでください。