ICカードがあると、電車やバスを利用するときに毎回現金を支払う必要がないためとても便利です。
ICカードを手に入れて、日本を楽しみましょう。
今回は、3つのICカードの特徴と購入方法をご紹介します。
□日本のICカードの作り方
*スイカ(Suica)の特徴と作り方
Suicaは、JR東日本によって発行されているICカードです。
首都圏や、仙台、新潟が主なエリアですが、利用可能圏内は広がり全国的に使用できるようになってきています。
おサイフケータイ対応のiPhoneをお持ちの方は、モバイルSuicaが使用できます。
カードを持ち歩く必要がなく、電車に乗る場合もスマホをかざすだけで改札を通過できます。
クレジットカードを登録することで、ネット経由でチャージできるためとても便利でしょう。
カードタイプのSuicaは、駅にある多機能券売機で作成できます。
通常の発券機とは異なり、黒っぽいデザインであることが特徴的です。
Suicaの購入というボタンが表示されるため、そこから操作を開始してください。
*ICOCA(イコカ)の特徴と作り方
ICOCAは、JR西日本によって発行されているICカードです。
ICOCAが使用できる主なエリアは、近畿・岡山・広島です。
関西で利用者が多い交通系のICカードで、電車やバスに乗車する際に使用できるでしょう。
ICOCAポイントの加盟店やJR西日本の電車で、カードを使用することでポイントが貯まります。
ICOCAは青色かピンク色の自動券売機で購入できます。
現金のみ使用可能なため普段クレジットカードを使用されている方は注意しましょう。
初めて発券する際には、預かり金として500円が必要です。
この500円は、カードの利用を終了するときに返金されます。
*nimoca(ニモカ)の特徴と作り方
nimocaは、西日本鉄道によって発行されているICカードです。
九州エリアで発行枚数が最も多いICカードとして知られています。
九州の広範囲で使用できるため、九州にお住まいの方や、活動の中心が九州の方には、このカードを購入することをおすすめします。
nimocaは、駅に設置されている発券機で購入できます。
発券機の左側に、nimoca カードのボタンが表示されるため、そこを押して操作をはじめましょう。
初回は、2000円からしか購入できないため、注意が必要です。
nimoca一体型のクレジットカードがあると、自動でチャージされる機能やクレジットチャージが利用できるため便利でしょう。
□まとめ
今回は、ICカードの作り方についてご紹介しました。
ICカードは種類によって、使える地域が限られているため、電車やバスを利用する地域に合わせて選ぶようにしましょう。