コロナの第二波は来る?まだまだ注意が必要です!

By 管理者

緊急事態宣言が発令された4月に比べ、最近は新型コロナウイルスに関する報道を目にする機会が少ないですよね。

ただし、それは感染者数の減少を意味しているわけではありません。

現在も世界中が第二波を警戒している中、正しい情報は知っておきたいですよね。

そこで今回は、コロナの第二波についてご紹介します。


□コロナの第二波と現在の状況とは


「そもそもコロナの第二波は本当に来るのか」

そう疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。


2020年10月24日現在の時点で世界中の感染累計者数は4193万人にも上ります。

さらにその中で死亡した方の人数は114万人に達しました。

今もなお、1日に大体30万人もの人々が感染し続けています。


こうした状況に加え、世界保健機構であるWHOが公表する世界中の感染者数の推移を確認すると、実際第二波が到来していない国を探すほうが困難です。

中でも特にヨーロッパの国々は新規の感染者数が増加している傾向にあり、現在も国によっては移動制限や営業時間短縮などの感染拡大防止策が取られています。

つまり、現在世界中でコロナウイルスの第二波が訪れており、いまだに油断ならない状況にあると言えるでしょう。


□コロナに関して知っておきたい知識とは


現在もウイルスが蔓延している状況下において重要なのは、コロナに関する正しい知識を持つことです。


コロナに関して、だれもが一度は、

「一度感染してしまえば、持続的な免疫が得られるのではないか」

と想像されたことがあるでしょう。

基本的に人間は一度ウイルス感染し、免疫をつけることでその後は感染しないという免疫機構があります。

例えば、水痘や麻疹がこれにあたり、こうした免疫は終生免疫と呼ばれます。


ただし、全てのウイルスが終生免疫を獲得できる対象になるわけではありません。

その例として挙げられるのが、インフルエンザです。

インフルエンザのウイルスは終生免疫を獲得できず、さらに免疫力も長く持続しません。

したがって、その1年は感染を予防できても、また次の年には免疫がなくなり、再び感染するリスクが高まるという結果になってしまいます。


コロナに関してはまだ研究を行っている段階のため、正確な結果が出ていませんが、専門家は終生免疫を獲得することは困難であるという見解を示しています。

したがって、

「一度感染しているから大丈夫」

という考えは非常に危険であると言えるでしょう。

自分を感染から守り、さらに周りに感染を拡大させないためにも、日頃からアルコール消毒や手洗いを心がけ、今後も継続的に感染対策を行うことが必要ですね。


□まとめ


今回は、コロナの第二波についてご紹介しました。

コロナの感染状況は、世界各国で第二波が来ていると言われるほど深刻です。

今後も対処していくためにも、今回ご紹介した内容もご参考に、コロナに関する正しい知識を身に付けましょう。


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