新型コロナウイルスの影響で世界規模で混乱が起こっています。
コロナウイルス感染拡大防止のために自粛が重要な一方で、経済活動を考えるとずっと自粛しているわけにもいきません。
今回は、コロナウイルスがどのように感染していくかを確認するためのコロナ追跡システムを紹介します。
□コロナ追跡システムとは?
コロナウイルス感染拡大がなかなか収束しない今、ウイルスとの共存が必要でしょう。
コロナウイルス対策で自粛をすることは非常に重要ですが、ずっと自粛していると経済活動が滞ってしまいます。
少しずつ自粛が明け人が普通に生活をする中で、コロナ対策のためにもウイルスがどのように感染しているかを知ることは非常に重要です。
大阪ではコロナ追跡システムというものがあることをご存じでしょうか。
これは、移動範囲を追跡することで、コロナウイルス感染者と接触したかが確認できるシステムです。
特に多くの人が集まるイベントや施設を対象にしています。
感染者と接触した可能でのある人に対して、注意喚起のためのメールを送る仕組みです。
QRコードを読み込むことでこのシステムを使用できるのでとても簡単なのではないでしょうか。
このシステムは、コロナウイルス感染拡大防止とともに、経済活動促進の効果もあるとされています。
□アプリでも利用できます!
大阪コロナ追跡システムに似たシステムをアプリでも利用できることをご存じでしょうか。
ココア(COCOA)というアプリでは、コロナウイルス感染者に接触したかを確認できるサービスです。
コロナウイルスの怖いところは誰が感染している人かがわからないことでしょう。
このアプリであれば、コロナウイルス感染症の陽性反応が出た人と1メートル以内、または15分以上接触したことを通知してくれます。
さらに通知に対して、その時の自分の体調を送信すると、検査の受診のための情報も送られてきます。
コロナウイルスに万が一感染したとしても、焦らず対応できるのではないでしょうか。
ここで、追跡するのだから個人情報漏洩の心配はないのかと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこのアプリではGPSを使用していません。
Bluetoothを使用するため、デバイスの情報は暗号化されてやり取りされるので安心と言えます。
□まとめ
今回は新型コロナウイルスと今後共存していくうえでぜひ利用したいシステムを紹介しました。
どちらも簡単に利用できるのでぜひ利用をおすすめします。
コロナウイルス対策で悩まれている方の参考になれば幸いです。