コロナに感染しないための対策は基本的なことが多いですが、つい忘れがちになる方は多いのではないでしょうか。
感染対策は各個人が意識して日頃から行うことで効果があります。
今回の記事では、各個人ができるコロナ感染対策について解説します。
□基本的なコロナ感染対策とは
新型コロナウイルスの感染経路は飛沫感染及び接触感染です。
そのため、人と人との距離を取ることやマスクの着用、咳エチケットなどを心がける必要があります。
ここでは、各個人が日ごろから徹底すべきコロナ感染対策について解説します。
まず1つ目の感染対策として、3密の回避を心がけましょう。
3密はよく聞く言葉ですが、それが何を意味するのかご存じでしょうか。
3密とは、換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する空間、近い距離で会話や共同行為が行われる密接空間のことです。
コロナ感染を避けるためにも、これら3つの密な空間にはできるかけ行かないようにしましょう。
2つ目の感染対策は手洗いです。
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることで、自分の手にウイルスが付着する可能性があります。
そのため、帰宅時や調理の前後、食事前などはこまめに石鹸で手を洗いましょう。
また、洗っていない手で顔を触らないように気を付けてくださいね。
3つ目の感染対策は、咳エチケットです。
感染症を周りの人に感染させないために、咳やくしゃみをする際はマスクやティッシュ、ハンカチなどで口と鼻を押さえましょう。
これら3つの感染対策は、各個人が普段から心がけることで感染リスクを大幅に減らしてくれるでしょう。
□感染対策としてメガネにも注意する
ウイルスは身体の粘膜を通じて体内に侵入します。
目も粘膜に覆われているため、洗っていない手で目をこすったりコンタクトレンズを装着したりしないようにしましょう。
メガネは目の粘膜からの感染の予防策として有効ですが、一方で汚れたメガネが感染原因になる可能性もあります。
メガネにウイルスが付着している可能性は十分考えられるため、メガネを清潔に保つことが大切です。
そのため、手洗い、うがいに加えて、メガネ洗いも習慣にすると良いでしょう。
メガネを洗う際は、中性洗剤を薄めた液で軽く洗い、水でよくすすいでふき取ってください。
□まとめ
今回はコロナ感染対策として3密の回避、手洗い、咳エチケット、そしてメガネ洗いが有効であることを解説しました。
外出はできるだけ控え、どうしても外出する必要がある場合は咳エチケット、密になった空間には気をつけましょう。
これらの感染対策を徹底するよう心がけてくださいね。