現在求人が多い業界について知りたいという方はいらっしゃいませんか。
コロナ禍で求人がどんどん減っていく中、それでも仕事はしなければ食べてはいけません。
そのため仕事につきやすい業界が知りたいという方も多いのではないでしょうか。
これから需要が伸びる職種である電気通信工事士について詳しく紹介いたします。
□電気通信工事士の需要が伸びる理由
そもそも電気通信工事士とは何かご存知でしょうか。
その名の通り電気通信工事をする人を指すのですが、電気通信工事とは情報通信設備全般に関する工事のことです。
主に、電話・テレビ・インターネットなどを屋内や施設内で利用できるようにする施工を行います。
昔からあるインフラ系のこの業種ですが、どうしてこれから伸びる業種なのでしょうか。
まずは、オリンピックに関連して建設工事が増えているという点です。
コロナ禍において開催年が1年延期になり、その延期されたものも開催されるかは不透明ですが、建設工事は開催に向けて進められています。
そのため、今まさに伸びていて人でも不足している業種なのです。
また、これから携帯電話の通信である5Gが導入され始めることも電気通信工事士にとっては追い風でしょう。
5Gの導入によって、設備の増設や刷新が期待できるためです。
□電気通信工事の事業に外国人は採用されるのか
外国人労働者は、どのような労働であっても日本に在留できるわけではありません。
どのようにすれば電気通信工事に外国人が携われるのでしょうか。
電気通信工事の業務の多くを占める、施工現場へ行って電気部品の取り付け工事といった肉体労働では、外国人雇用が許されないでしょう。
しかし、配線設計や現場監督、本社スタッフなどの職務であれば採用できる可能性はあるでしょう。
これらの職種は、学校での勉強経験や、実際の職務経験が求められます。
具体的には大学で電気工学や設計を専攻していた場合には、このようなキャリアも考えられるでしょう。
実際にはその職務には就かず、肉体労働を行うといった採用の方法をとっている会社もある場合もあります。
しかし、これは虚偽申請となり、罰則の対象となります。
そのため、虚偽申請は行わないようにしましょう。
□まとめ
電気通信工事の業界はこれからの生活に必要不可欠な存在となります。
オリンピックや5Gといった、これからの未来を作る仕事に一部を担いたいと考えている方や、大学での専攻、これまでのキャリアが該当する方は、ぜひ電気通信工事士を目指してみてはいかがでしょうか。