大阪のコロナウィルス対策について知りたい方は必見です。
現在日本では、接触確認アプリの導入など、コロナの感染経路特定への策が講じられていますよね。
その1つとして、大阪府などの自治体は「大阪コロナ追跡システム」を掲げています。
今回は、「大阪コロナ追跡システム」について詳しく解説します。
□大阪独自の追跡システムとは
日本ではコロナ感染拡大防止策として、感染経路の特定が必要とされています。
その方法としては厚労省管轄の接触確認アプリが有名ですが、それ以外にも、大阪独自の取り組みが行われていることはご存じでしょうか。
*「大阪コロナ追跡システム」
「大阪コロナ追跡システム」と呼ばれ、主にQRコードを利用した方法です。
具体的には、イベントや会議の参加者がQRコードで情報を登録することで参加者の名簿を作ります。
感染者が出た場合、府によって管理された参加者名簿から、イベントの参加者へ通知されるという仕組みです。
QRコードの読み込み時にメールアドレスを入力する必要はありますが、アプリのダウンロードやGPS使用の必要がないため、手軽で簡単な方法と言えるでしょう。
大人数でのイベントは、集団感染のリスクが考えられていますが、このシステムで感染経路を特定することにより、拡大を最小限に食い止めることが期待されます。
□大阪マイルとは
追跡システム普及のために、「大阪マイル」という取り組みが行われています。
QRコードを読み込んだ方に「マイル」という形でポイントがたまります。
一定数のマイルがたまると、府の抽選に申し込むことができます。
当選者には特典があるため、QRコードの利用促進が期待できるでしょう。
*具体的な方法
イベント参加時に、スマホで「大阪コロナ追跡システム」でQRコード読み込みをしましょう。
画面の「大阪マイルをためる」を選択すると、1つのイベントにつき1マイルがたまります。
10マイルを一口として、抽選に申し込めます。
「大阪マイル」の利用期間や、特典の内容は明らかになっていませんが、ぜひ利用するべきでしょう。
コロナ対策に貢献しながら嬉しい特典を得られる仕組みですので、大阪の方は参加をお勧めします。
□まとめ
大阪独自の追跡システムについて解説しました。
アプリによる通信やGPSなどは使わず、イベント参加者がQRコードを読み取ることで参加者名簿を作ります。
感染者が出た場合には、その名簿を頼りに感染拡大を封じ込められます。
大阪マイルは、QRコードの読み取り回数を行った者の中で抽選し、当選者に特典を与える仕組みです。