コロナウィルス感染への対策法については十分にご存じでしょうか。
様々な対策の効果が議論されていますが、現在有効とされているのは、「3つの密」を避けることです。
また、手洗いやうがいも対策として推奨されています。
今回は、コロナ対策として有効とされている、「3つの密」の回避や手洗いうがいについて解説します。
□「3つの密」を回避する対策とは
コロナ対策としてよく耳にする、「3つの密」の回避についてはご存じでしょうか。
自治体や政府が呼び掛けているスローガンのようなもので、密集、密閉、密接のぞれぞれの頭文字を取って作られたものです。
「3つの密」それぞれについて詳しく解説していきます。
1つ目の密集とは、多くのが集まることを指します。
少人数の場合は特に問題はないとされていますが、多くの人が集まるのは、屋外でも避けるようにしましょう。
2つ目の密閉とは、部屋の換気が不十分な空間の事を指します。
こまめに窓を開けて換気を十分に行いましょう。
3つ目の密接は、人と人とが必要以上に近づくことを指します。
目安としては、2メートル以上の間隔をあけることが求められています。
この距離は、社会的距離もしくは、ソーシャルディスタンスと言われ、耳にする機会も多いでしょう。
□手洗いやうがいの方法とは
他の感染予防策として、手洗いとうがいが挙げられます。
感染の経路としては、外出の際、手に付着したウィルスが体内に侵入する事が挙げられます。
また、喉に付着したウィルスはうがいによって防げることも知られています。
それでは、手洗いとうがいの方法について詳しく見ていきましょう。
*手洗いの方法
外出して戻った際は、こまめに手を洗うようにしましょう。
手を洗う際は、水だけでなく石鹸を使うと効果的です。
この際、手の平や手の甲、指先までしっかりと洗い流しましょう。
爪の先や手首まで洗えば、手洗いの対策は万全と言えるでしょう。
*うがいの方法
うがいの際の手順は、基本的には2つです。
まずは、水を口に含んで口の中をゆすいで吐き出しましょう。
その後、さらに水を口に含んでから上を向きます。
喉を洗うようにガラガラとうがいし、水を吐き出します。
これを数回繰り返すことで、一定の効果が得られるでしょう。
□まとめ
日本で最も一般的なコロナ対策として、「3つの密」を避けることと手洗いうがいについて紹介しました。
「3つの密」は、密集、密閉、密接のそれぞれの頭文字を取ったものですが、各条件がそろわないような対策が有効とされています。
外から帰った際には手洗いやうがいを必ず行い、手や喉からのウィルス侵入を防ぎましょう。