東京や大阪、名古屋といった人口の多い地域では、ほとんどの観光地へのアクセスとして電車が使用できます。
初めて日本の電車に乗る方は、定刻ピッタリにくることに感動される方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は、そんな日本の電車を利用するときのルールをご紹介します。
□日本の電車の乗り方とは?
電車に乗る前の注意事項を1つずつ見ていきましょう。
まずは駅構内でのルールです。
改札内に入るためには、切符を購入するかチャージされたICカードが必要です。
フリーパスなどを持っていない方は、ICカードの利用をおすすめします。
若干切符より安く、チャージ式であるため毎回切符を買う手間が省けるでしょう。
これらが準備できたら改札に向かいます。
スムーズに通れたら何も問題ありませんが、ICカードや切符に不備があった場合は改札で止められることがあります。
そのような状況になってしまったら、他の乗客の邪魔にならないようにすぐに通路をあけましょう。
混雑している駅の中でも、特に改札は人通りが激しいため注意が必要です。
また、歩くときや階段を昇るときは矢印の方向に従いましょう。
この矢印は駅の多くの地面に書かれています。
プラットホームについたら、電車を並んで待ちます。
ここにも足元に印があるため、それにならってまっすぐ整列すれば良いでしょう。
列の数は路線や車両のドアごとに変化します。
電車が駅に到着したら、降りる人を優先します。
電車に乗り込む前に、まずは車両から人が完全に降りるのを待つのが日本人のルールです。
焦らずに列に並んだまま待ちましょう。
□気を付けたい電車でのマナーとは?
この章では電車の中での注意点を紹介します。
はじめは携帯電話の使い方です。
電車内での通話はやめましょう。
着信音や操作音が出ないようにミュートにしておくことがマナーです。
さらに携帯電話の通話でなくとも、大きな声での会話には気を付けましょう。
声のボリュームを抑えておしゃべりを楽しむことが車内でのルールです。
ヘッドフォンやイヤフォンを付ける方は音漏れにも注意しましょう。
また、電車の中での飲食は基本的に厳禁です。
ただし新幹線や特急列車のような長距離移動に関しては認められていることがほとんどです。
この場合は匂いや大きい音が発生する食べ物は避けましょう。
□まとめ
非常に便利な日本の電車ですが、注意が必要な点がいくつかあるため、今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
ルールとマナーを守って、日本での滞在を楽しんでください。