「日本でショッピングするときに気を付けることを知りたい」
このようにお考えの外国の方はいらっしゃいませんか。
日本には海外と異なる買い物文化があり、そのマナーもそれぞれ違います。
そこで今回は、日本で買い物するときのマナーと注意点を詳しく紹介します。
□日本で買い物するときのマナーを具体的に紹介します
まず紹介するのは洋服を試着するときのマナーです。
洋服を試着するときは、店員さんに声をかけて、何着試着するかを伝えから試着室へ向かいましょう。
もしカーテンが閉まっていたら、それは他の方が試着をしていることを表しているため、順番待ちをする必要があります。
上からかぶるトップスを試着する女性の方は、口紅やお化粧が商品につかないように注意しましょう。
店員さんにフェイスカバーを貰えるかどうか聞いても良いですね。
次に、ショッピング中の飲食が、飲食店以外では禁止されているため気を付けましょう。
これは商品を見ながら店内で飲食すると、商品が汚れる原因となるためです。
また、スーパーマーケットでは商品に何度も触ることはマナー違反と言われています。
スーパーマーケットには、野菜や果物、パックの肉屋魚といった鮮度が大事な商品が取り揃えられており、何度も触れると商品を傷つけてしまいます。
さらに手に取ったものは元の位置へ返すよう心がけましょう。
加えてスーパーマーケットや土産店では試食コーナーがありますが、試食は基本的に一人1つです。
買うつもりがないのに、むやみに食べるのは避けましょう。
□買い物でトラブルが起こりやすい場面とは?
スーパーマーケットや土産店のような小売り店で多い外国人トラブルを2つ紹介します。
1つ目はレジ待ちでの列の割り込み行為です。
レジで列ができている際はその一番後ろに並びましょう。
また、会計を済ませる前に商品を開封することは日本で禁止されています。
2つ目は自己都合による返品です。
海外では、商品が壊れていなくても「気に入らない」「サイズがあわない」といった理由から、商品を返品できるお店が多くあります。
しかし、日本で不良品以外の理由によって返品することは、かなり難しいでしょう。
トラブルに発展しやすいため注意が必要です。
□まとめ
旅行や生活する上で、買い物という行為は欠かせません。
特に観光で日本をはじめて訪れた方は、その文化に慣れない点が多々あることでしょう。
その際に、この記事で紹介したマナーと注意点を参考にショッピングを楽しんで頂けたら幸いです。