「日本の温泉スポットでは、どこがおすすめなの?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
日本には多くの温泉があるため、選ぶのにも一苦労ですよね。
そこで今回は、おすすめの温泉と日本の温泉に入る際に気を付けてほしいマナーを紹介します。
日本をまだ訪れたことのない方はぜひ参考にしてみてください。
□おすすめの温泉をランキングでご紹介します
栄えある第1位は、群馬県の草津温泉です。
草津温泉は「にっぽんの温泉100選」で17年連続総合1位を獲得しており、日本一の温泉といっても間違いないでしょう。
泉質には強力な殺菌作用があるため、昔から地元の方々は温泉に浸かって傷を治してきたと言われています。
温泉を中心として木造の宿が立ち並んでおり、名物料理の揚げ饅頭や鮎の塩焼きもあります。
夜にはライトアップもあって幻想的な雰囲気を楽しめるでしょう。
続いて第2位は、大分県の別府温泉です。
源泉数と湧出量が日本一で、別府八湯とも呼ばれています。
これは市内に8つの温泉地があるからでしょう。
別府の中心地には温泉街もあり、外国人観光客に人気のスポットとなっています。
鶏天や地獄蒸しプリンといったご当地グルメの食べ歩きも豊富なため、別府を訪れた際はぜひ寄ってみてください。
最後の第3位は、鹿児島県の指宿温泉です。
指宿温泉は、泉源が1000か所以上ある一大温泉郷と言われており、保湿成分のメタケイ酸の含有量が多いことが特徴として挙げられます。
中でも「砂むし温泉」が有名で、この温泉には人間の深層体温をあげる効能があると言われています。
□日本の温泉に入る際の注意点とは?
外国では気にされなくとも、日本の温泉に入るときには注意されがちなポイント3つを紹介します。
1つ目は入れ墨(タトゥー)です。
日本では入れ墨がギャングの象徴と言われており、温泉や銭湯に行くと入浴を断られることが多いでしょう。
「温泉に入りたいけど、体に入れ墨が入っている」という方は、事前に入浴可能な施設を調べておくことをおすすめします。
2つ目は、アクセサリー類の取り扱いについてです。
アクセサリーを付けたまま温泉に入ると、紛失や落下の可能性があるでしょう。
また、温泉の成分でアクセサリーの金属部分が変色することもあります。
3つ目に、温泉は基本的に下着や水着の着用は認められていません。
裸になって、ロッカーの鍵とタオル、石けん、シャンプーだけを持って入るようにしましょう。
タオルと石けん、シャンプーについては貸し出しや販売しているところが多いため、受付に確認してみると良いですね。
□まとめ
今回は日本の温泉事情を詳しく解説しました。
特に初めて日本を訪れた外国の方は、日本独自の温泉ルールに慣れていないと思います。
利用される方同士がお互い気持ち良くお湯を楽しむために、今回紹介したマナーを実践していただけると幸いです。