日本にはたくさんの有名な温泉があり、観光スポットの1つとして多くの方が訪れています。
しかし、温泉旅行に行きたいと考えていても、正しい入り方が分からず、行くのをためらっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、温泉の入り方について注意点と合わせてご紹介します。
□温泉の入り方を紹介!
温泉には行ったことがあるけど、正しい入り方が分からない方も多いでしょう。
そこで、温泉の入り方の手順をご紹介します。
まず温泉に入ってからするべきことは、かけ湯です。
かけ湯をする際は、いきなり頭からかぶることによって心臓に負担がかかるため、足元からゆっくりかけるようにしましょう。
かけ湯をしたら、次に身体と体を洗いましょう。
身体や頭を洗わずに浴槽内に入るのはマナー違反です。
また、いきなり湯船に浸かるよりも、事前に身体を洗うことによって身体への負担が軽くなります。
身体を洗い終わったら、いよいよ湯船に入ります。
露天風呂やジャグジーなどの色々な種類を試してみるのも良いでしょう。
ただ、楽しみすぎてのぼせないよう注意が必要です。
湯船でしっかり身体を温めたら、上がる前に再びかけ湯をしましょう。
お風呂から脱衣所に行くことによって、急激な温度変化で身体に負担がかかります。
かけ湯をすることで、外の空気に慣れさせる効果があります。
□温泉での注意点とは?
次に、温泉に入る際の注意点をご紹介します。
1つ目の注意点は、走らないことです。
温泉施設ではお湯の成分などによって、床がとても滑りやすくなっている場合があります。
そのため、施設内を走って怪我をする可能性もあるでしょう。
特に、小さなお子様や妊婦の方は転倒しないよう注意して下さい。
2つ目は、浴槽と浴場の使い方です。
浴槽に浸かる前にまずは、浴場でしっかりと体を洗いましょう。
浴槽はみなさんが一緒に入る場所であるため、最低限のマナーを守る必要があります。
そのため、浴槽で泳いだり、もぐったり、体を洗うこともマナー違反です。
3つ目は、椅子や桶の使用です。
体を洗う際に椅子や桶を使いますが、使った後は軽くすすいでから元々あった場所に戻しましょう。
4つ目は、飲酒です。
浴場内で飲酒はできない可能性が高いです。
グラスといった割れ物を持ち込み、万が一割れてしまい他の人が怪我をする恐れがあります。
□まとめ
今回は、温泉の入り方と注意点についてご紹介しました。
温泉に入る手順や気をつけるべき注意点について理解していただけたでしょうか。
温泉は日々の生活で疲れた体と心を癒してくれる素敵な場所です。
ぜひ、正しい入り方と注意点に気をつけて、ゆっくりと温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。