日本に日本には多くの観光スポットがあって、どこを訪れたら良いのか迷われている方が多くいらっしゃると思います。
特に旅行で訪日された外国の方は、短い滞在期間中に目いっぱい楽しみたいですよね。
今回の記事は、外国の方に向けて日本に来たら行くべき観光エリアを紹介します。
□日本で人気急上昇している観光エリアとは?
日本の観光スポットといえば、京都や東京を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回は、その京都や東京を抜いて人気が急上昇しているエリアを、2019年の予約人泊数のランキングをもとに3つご紹介します。
まずは第1位の発表です。
前年比と比べて最も宿泊数が増えたエリアは北海道でした。
広大な土地を持つ北海道は、札幌や富良野、旭川、小樽のような人気観光スポットが数多く存在しています。
その中でも特にルスツやニセコのような、大規模スキー場があるスポットの人気が急上昇しました。
冬はスキーやスノボーボードでパウダースノーを楽しみ、グリーンシーズンはラフティングやクルーズといったように、大自然を満喫することができます。
北海道の特徴は、このようなアクティビティが1年を通して楽しめる点でしょう。
また、平成30年に当時の天皇皇后両陛下が訪問された利尻島のように、離島への注目も集まっています。
絶景や名物グルメが豊富な点も北海道の魅力の1つですね。
第2位は香川県です。
前年度と比較すると、12.2パーセント宿泊数が伸びています。
これは、3年に一度の国際芸術祭が開かれたことや、SNSで話題になった「父母ヶ浜」の影響が大きいようでしょう
県内各所で味わえるうどんを目当てに訪れる方も増えているようです。
第3位は鳥取県です。
「米子鬼太郎空港」と「香港国際空港」を結ぶ定期便があり、外国からの旅行者が増加してことが主な要因でしょう。
水木しげるロードや鳥取砂丘のような観光スポットで人気を博しています。
□観光エリアでの注意点とは?
観光エリアで気を付けたいポイントを解説します。
まず1つ目はゴミのポイ捨てです。
ゴミのポイ捨ては観光地の景観を損なう原因になるため注意しましょう。
2つ目は撮影禁止場所での撮影行為です。
そのような行為が禁止されている重要文化財でカメラを向ける外国の方が多いようです。
これはもちろん外国人観光客に限ったことではないため気を付けましょう。
3つ目は列への割り込み行為です。
買い物するときやアトラクションに乗るときは、日本では順番に並んで待つのが一般的です。
文化の違いで間違えてしまう方がいらっしゃるため、こちらも注意が必要ですね。
最後の4つ目は喫煙場所以外での喫煙です。
路上での喫煙をされる外国の方はかなり多いです。
日本では路上喫煙が条例で禁止されているため気を付けてください。
□まとめ
日本の魅力が詰まったエリアと、訪れた際の注意点を解説しました。
今回紹介したエリア以外にも、日本には多くの行くべき観光エリアがあるため、スケジュールに余裕のある方はぜひ訪れてみてください。