日本で仕事をしたいと考えている外国人の方はいらっしゃいませんか。
日本でも海外でも仕事をしながら生活していく中で必ず行くのが病院ですよね。
日本と海外の病院では、どんなところが異なるのでしょうか。
今回は、日本と海外の病院の違いを徹底的にご説明いたします。
□日本と海外の病院の違い
結論から申し上げますと、日本と海外の病院の仕組みは根本的に異なります。
しかし、郷に入れば郷に従えということわざがあるように現地で病院に行く際はそれぞれの制度に従わなくてはなりません。
日本の病院の制度がそのまま海外でも通用するかと言われたら大間違いです。
日本は現在、国民全員が何らかの医療保険に加入しお互いの医療費を軽減させる国民皆保険制度という制度の中で生活しています。
一方海外では、必ずしも保険に入る必要はありません。
海外の医療機関は、医師によって診察代や医療費が異なる自由医療制度を実施しています。
それにより海外で病院に行くと高額な料金を請求場合があります。
このように、日本と海外の医療機関の違いをよく理解しておかないと思わぬトラブルに巻き込まれる場合がありますので注意しましょう。
□外国人の方が日本で病院を探すとき
日本で育った日本人なら良いですが、外国人の方に日本語で医療用語を話しても理解できる方はほとんどいません。
そのため、外国人の方は日本で体調を崩して病院に行く必要があるときは多言語対応の病院を探すべきです。
では実際に多言語対応をしてくれる日本の医療機関はどのように探すのでしょうか。
基本的には、Japan Hospital Search というウェブサイトを使用しましょう。
このサイトを使用すれば英語はもちろん中国語やその他多数の言語に対応している病院を探せます。
また、外国人の方が日本で病院に行く際は必ず問い合わせと予約をした方が良いです。
異国の地で病院に行く際は、医師との意思疎通が欠かせません。
ご自身の症状をなるべく詳しく伝えましょう。
そして、たとえ言葉が上手く伝わらなさそうでも身振り手振りして伝えましょう。
診察の際はパスポートや残留カードが必要となる場合がありますので、持っていくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、日本と海外の病院の違いに焦点をあてて詳しくご紹介しました。
当社は創業以来50年以上の信頼と実績を獲得し続ける老舗人材紹介業者です。
日本で仕事をしたい熱意ある外国人の方々はぜひ一度ご相談ください。
また、病院の行き方などご不明点がある方もお気軽にご相談ください。