日本でのゴミの捨て方をご存じでしょうか。
生活する上でゴミは必ず発生するため、分別のルールを理解しておく必要があります。
この記事を参考にして、今一度ゴミの捨て方を確認しましょう。
□日本では4つにゴミが分別されている!
ゴミは燃えるゴミ、資源ゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミの4つに分別します。
燃えるゴミは、生ゴミや木、紙、革が該当します。
注意すべきは生ゴミの処理です。
水分を切ってから袋に入れるようにしましょう。
資源ごみは、缶、瓶、ペットボトル、新聞や雑誌類が該当します。
水洗いをして、種類ごとに別々の袋に入れて出します。
また、スプレー缶は爆発の危険があるため必ず使い切っていることを確認しましょう。
燃えないゴミは、ガラスや刃物、小型の家電製品が該当します。
ガラスや刃物はそのままだと袋が破れる可能性があるため、紙に包んで袋に入れましょう。
粗大ごみは、大型の家具や家電、自転車が該当します。
出すためには、あらかじめ役所で申し込みをする必要があることを押さえておきましょう。
□日本のゴミ分別はなぜ難しいの?
日本のゴミ分別は主に3つの理由からゴミの分別が難しいと言われています。
1つ目は、曜日によって異なることです。
曜日だけでなく、ゴミの種類によって収集頻度が異なることも押さえておきましょう。
2つ目は、地域によってルールが異なることです。
市区町村が独自にルールを定めており、焼却炉の性能が違うため分別方法も異なることを押さえておきましょう。
例えばプラスチックは、東京都渋谷区では燃えるゴミに分類されますが、兵庫県の神戸市ではプラスチックゴミに分類されます。
3つ目は、住む物件によって異なることです。
住む物件が一軒家なのかマンションなのかによって大きく異なります。
一軒家の場合は、家のそばの回収場へ、回収日に捨てに行きましょう。
あまりに早く回収場に置いてしまうと、ゴミがカラスに荒らされて汚れてしまうため注意して下さい。
マンションの場合は、マンションによってゴミ捨て場がどこにあるか変わるので確認しましょう。
また、地下や建物内にゴミ捨て場がある場合、24時間いつでもゴミ捨てが可能なこともあります。
この利便性を考慮すると、物件を決める際に参考にするのも良いでしょう。
□まとめ
日本でのゴミの捨て方に関して、分別方法とその難しさについてご紹介しました。
地域や住む物件によってルールが異なるため、ゴミの分別は日本人にとってもとても難しい作業です。
分からない場合は各自治体のホームページを確認してみて下さい。