日本で観光する際に自転車で移動してみませんか。
天気が良ければ、安く自分の思い通りにその地の雰囲気を感じながら、移動も楽しめます。
今回の記事では、自転車のルールをご紹介するので、是非参考にして下さい。
□自転車のルールとは?
日本では自転車は車の仲間とされており、自動車安全利用五則という5つの交通ルールがあります。
1つ目は、原則車道を走行することです。
自転車は軽車両と位置付けられているため、車道と歩道の区別がある場所では車道を走行しましょう。
2つ目は、車道の左側を走行することです。
右側を走行すると、左側を走行している他の自転車やバイクと衝突する恐れがあり、避けようとして中央にはみ出すと自動車とぶつかる恐れがあります。
3つ目は、例外的に歩道を走行する際には車道寄りを徐行し、歩行者を優先することです。
歩行者の通行を妨げてしまう場合は、一時停止しましょう。
自転車のベルを鳴らして歩行者に道を空けさせることは実はルール違反なのです。
4つ目は、子供はヘルメットを着用することです。
保護者は13歳未満の子供たちが自転車に乗る際に、ヘルメットを着用しているか確認しましょう。
また、ヘルメットはサイズが合ったものを選び、あごひもを締めて正しく着用することが重要です。
5つ目は、安全ルールを守ることです。
具体的には夜間はライトをつけること、交差点では信号を守り一時停止をして安全確認をすること、飲酒運転や2人乗りはしないことが挙げられます。
違反した場合は懲役や罰金のペナルティが課されるため、注意しましょう。
□ながら運転は危険なのでやめよう!
紹介した自動車安全利用五則には定められていませんが、禁止されていることがあります。
1つ目は、傘をさしながらの運転です。
傘によって前の方が見えにくくなったり、バランスを崩しやすくなったりします。
雨の際はカッパを着て乗るか、自転車には乗らない選択をしましょう。
2つ目は、イヤホンで音楽を聴きながらの運転です。
イヤホンの形状によっては、周囲の音がほとんど聞こえない場合があり、注意力が低下してとても危険です。
3つ目は、スマートフォンを使いながらの運転です。
片手運転によりバランスを崩したり、周囲への注意力が低下したりして事故に繋がるためやめましょう。
□まとめ
日本で自転車に乗る際のマナーをご紹介しました。
安全を守るために多くのルールが定められており、その違反に対する罰則も厳しく定められているため注意しましょう。
この記事をご参考頂ければ幸いです。