日本では京都や金沢といった観光地での移動に、バスを利用される方がとても多いです。
バスは、歩くのは少し大変な距離を安く速く移動でき、移動中の風景も楽しめるため人気な移動手段です。
そこで今回は、日本でバスに乗るなら知っておきたいマナーをご紹介します。
□日本のバスにおける支払のシステムとは?
まずは、日本のバスにおける支払のシステムをご紹介します。
日本では、距離に応じた運賃を降りる際に支払うシステムが一般的です。
乗る際に番号が書かれた整理券を取り、降りる際にその番号に対応する運賃を運転手の近くにある運賃箱に支払う流れです。
現金払いの際にぴったり支払えない場合は、運賃箱に備え付けられている両替機で両替することを押さえておきましょう。
また、1000円札以外は基本的に両替ができないため注意が必要です。
現金を持ち合わせていなかったという問題を防ぐために、おすすめなのは交通系のICカードを使用することです。
使用金額に合わせた割引のサービスもあるので、何度か乗る予定がある方は是非利用してみて下さい。
□日本でのバスのマナーとは?
日本のバスは、秩序が保たれており快適で安全であると言われています。
そのため、どのようなマナーがあるかを理解して乗る必要があるでしょう。
中でも特に重要な4つのマナーをご紹介します。
1つ目は、走行中に立ち歩かないことです。
バスは揺れやすいため、転倒による事故を防ぐために重要です。
席が空いておらず立って乗車する場合は、手すりや吊革につかまるようにしましょう。
2つ目は、迷惑にならないよう大きな音を立てないことです。
具体的には、大きな声での会話や電話、ヘッドフォンからの音漏れに注意しましょう。
自分は楽しくても、相手に不快な思いをさせる可能性があります。
3つ目は、濡れた、汚れた服装で乗らないことです。
バスが汚れてしまうと掃除するまではそこにお客さんが座れず、迷惑がかかってしまいます。
海から帰る際には水着から乾いた服に着替えて、泥や砂は乗り込む前に落とすようにしましょう。
4つ目は、飲食を控えることです。
においや食べる際の音で周りに不快感を与えたり、こぼれてバスを汚してしまったりするリスクがあるからです。
□まとめ
日本のバスに乗る際の支払いシステムとマナーをご紹介しました。
バスは国によって制度や性質が異なるため、あらかじめルールを理解しておくことが重要です。
旅行先で自分は勿論、周りの方も快適に利用できるように、この記事をご参考頂ければ幸いです。