みなさんは日本で有名な芸術家といえば誰を思い浮かべるでしょうか。
日本には古くから多くの芸術家が存在しています。
そこで、今回は日本で有名な芸術家をご紹介します。
意外な人物も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
□日本で有名な芸術家とは?
昔から現在まで日本には多くの芸術家たちがいます。
日本で活躍した人たちは、世界の芸術家たちにも影響を与えています。
そのような、日本だけでなく世界にも影響を与えた芸術家たちを見ていきましょう。
まず1人目は、葛飾北斎です。
誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
日本を代表する浮世絵師であると同時に、世界でもその名が知られた人物です。
彼の描く絵は、日本の漫画にも通じている部分があるのではと言われるほどの人気があります。
2人目にご紹介するのは、岡本太郎です。
この名前を聞くと、やはり「太陽の塔」というイメージが強いのではないでしょうか。
岡本太郎は、昭和を代表する芸術家であり、大阪万博の「太陽の塔」の生み親として知られています。
また、「芸術は爆発だ」といった名言を生み出し、個性的なキャラクターとして人気を集めていました。
3人目は、雪舟です。
雪舟は、水墨画で最も有名な絵師ではないでしょうか。
教科書にも名前が載っていて誰もが一度は名前を聞いたことがあるでしょう。
たくさんの名作がありますが、「紙本墨画秋冬山水図」は美術や歴史の教科書に出てくるため、最も有名な作品でしょう。
また、意外なことに雪舟は絵だけでなく作庭家としても優れていました。
最後にご紹介するのは、狩野永徳です。
狩野永徳の作品は、雪舟とは対照的な作風として知られていますが、とても素晴らしい作品ばかりです。
安土桃山時代に活躍し、代表作である「梅花禽鳥図」は国宝にも選ばれています。
□意外な芸術家を紹介します
ここまで有名な芸術家をご紹介しました。
一方で、実はあまり知られていない意外な芸術家がいることをご存知でしょうか。
その人物とは、紫式部です。
文学で知られる紫式部が芸術家と驚かれた方は多いのではないでしょうか。
芸術といえば絵画などを思い浮かべてしまうのですが、文学も立派な芸術です。
現在までずっと受け継がれている長編小説を書いた紫式部は、日本が誇る1人の芸術家なのではないでしょうか。
□まとめ
今回は日本で有名な芸術家をご紹介しました。
誰もが知る有名な人物からあの意外な人物まで、多くの芸術家がいることが分かったのではないでしょうか。
これからも多くの芸術家によって、日本の芸術という文化を支えてくれることでしょう。